超低コストGPIB-パラレル変換アダプタの製作
測定機器のインターフェイスはまだまだGPIBが主流であり、ほとんどの測定器には、標準でまたはオプションとして装備されています。しかし、市販されてGPIBカードは高価ものが多く個人レベルとなりますとなかなか手がだせません。何とか簡単にできないかとweb上で検索しますと、機能を限定した受信専用のものですと、PICやAVRを使ったものが、多々あるようですが、これらを製作しようとしますとROMライターなど開発ツールを買わなければならず又、ソフトも覚えなければなりません。(実はこれが一番大変)そこで、パソコンに標準で装備されているパラレルポートを使って何とか制御できないかと試行錯誤して、製作したのが、この超低コストGPIBアダプタです。特殊な部品はまったく使用せず、コントロールもすべてEXCELのVBAで行います。
詳細は、トランジスタ技術2005年10月号を参照してください。
*プログラムについては、各プログラムの仕様を参照してください。
*winVISTAについてはユーザーアカウント制御の無効化が必要です。
ユーザーアカウント制御の無効化
*win7についてはユーザーアカウント制御設定の変更が必要です。
ユーザーアカウント制御設定の変更
オプションですが、GPIBインターフェイスのほうが高速です。 R6441シリーズ、R6451シリーズは、ほぼ同じプログラムでいけます。 ●詳細およびサンプルプログラム |
TakedaRiken(現ADVANTEST)の古いタイプのマルチメータです。 基本的なコマンドはR6441と同じですが、パネル面にあるハードスイッチ類で切り替えているものについては、ソフトでは、変えれないようです。 ●詳細およびサンプルプログラム |
TakedaRiken(現ADVANTEST)の古いタイプのユニバーサルカウンターです。 GPIBを標準で装備しています。まだまだつかえそうです。 ●詳細およびサンプルプログラム |
Tektronixのデジタルオシロスコープです。HPGL ColorPlotモードで、波形が出力できます。(HPGLを表示するためにはグラフィックフィルタHpgl32のインストールが必要です。) ●詳細およびサンプルプログラム |
hpのデジタルオシロスコープです。オプションのインターフェイス(54657Aまたは54650A)があればHP Plotモードで、波形が出力できます。(HPGLを表示するためにはグラフィックフィルタHpgl32のインストールが必要です。) ●詳細およびサンプルプログラム |
使用しているパソコンのパラレルポートが、このGPIB-パラレル変換アダプタを使用できるのか簡易テストするプログラムです。 パソコンのパラレルポートが入出力の双方向に対応しているのかどうか(設定が双方向になっているかどうか)の確認をします。 ●詳細 |
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