R6441 (GPIB-パラレル変換アダプタ使用)

コントロールには、Officeに付属するVisualBasic for Applicationsを利用します。
標準モジュールのModule1にGPIBのアドレスの設定・測定間隔・測定回数、prGPにAPIの宣言をしています。
そして、フォーム(UserForm1)にプログラムを記述しています。(上記の標準モジュールで宣言したAPIとvbioscm_DLL.dllとioscm.sysをコールしています。)
*vbioscm_DLL.dll : 渡辺 雅彦 様 作成のVisualBasic6.0で直接I/O制御するためのDLLライブラリ
*ioscm.sys : 渡辺 雅彦 様 作成のWindows2000で直接I/O制御するデバイスドライバ
プログラムの使用方法はExcel内の使用方法シートに記述していますので参照してください。
*対応OSや使用方法については、サンプルプログラム説明(EXCELのファイルの"サンプルプログラム.xls")に書いてありますので参照してください。

●動作例


●測定器のファンクション・レンジ等について

 プログラム中の以下の部分の値を変更すると、ファンクションやレンジが変更できます。

prGP.wData = "F1,R5,PR2"
F1:直流電圧測定
F2:交流電圧測定
F3:抵抗測定
F5:抵抗測定 等
R0:AUTO
R4:200mV
R5:20Vレンジ
R6:200Vレンジ 等
PR1:サンプルレートFAST
PR2:サンプルレートMID
PR3:サンプルレートSLOW
*詳細は、取扱説明書を参照してください。

*注 レンジやサンプルレートを変更しますとデータの桁数が変わりますので、プログラム中のMid関数部分の値を換える必要があります。(Excelのセルの設定も変更したほうがいいです。無意味な”0”が付いてしまいます。)
以下の部分
Func = ""
Func = Mid(rrData, 1, 3)
sData = ""
sData = Mid(rData, 4, 10)


●測定器本体(R6441)の設定

ヘッダのON /OFF: ON(デフォルトです。)
アドレッサブル/トーク・オンリ : アドレッサブル(デフォルトです。)
アドレス: 任意(デフォルトは8のようです。)


●GPIB-パラレル変換アダプタ回路図

回路図(PDF)


R6441サンプルプログラム

サンプルプログラム説明

WinXP用レジストリ変更スクリプト 
*winVISTA win7にも要

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