コントロールには、Officeに付属するVisualBasic for Applicationsを利用します。 標準モジュールのModule1にGPIBのアドレスの設定・測定間隔・測定回数、prGPにAPIの宣言をしています。 そして、フォーム(UserForm1)にプログラムを記述しています。(上記の標準モジュールで宣言したAPIとvbioscm_DLL.dllとioscm.sysをコールしています。) *vbioscm_DLL.dll : 渡辺 雅彦 様 作成のVisualBasic6.0で直接I/O制御するためのDLLライブラリ *ioscm.sys : 渡辺 雅彦 様 作成のWindows2000で直接I/O制御するデバイスドライバ プログラムの使用方法はExcel内の使用方法シートに記述していますので参照してください。 *対応OSや使用方法については、サンプルプログラム説明(EXCELのファイルの"サンプルプログラム.xls")に書いてありますので参照してください。 |
●動作例
●測定器のファンクション・レンジ等について
プログラム中の以下の部分の値を変更すると、レンジが変更できます。
prGP.wData = "R5" |
R0:AUTO R4:200mV R5:20Vレンジ R6:200Vレンジ 等 *詳細は、取扱説明書を参照してください。 |
*注 レンジやサンプルレートを変更しますとデータの桁数が変わりますので、プログラム中のMid関数部分の値を換える必要があります。(Excelのセルの設定も変更したほうがいいです。無意味な”0”が付いてしまいます。)
以下の部分
Func = ""
Func = Mid(rrData, 1, 2)
sData = ""
sData = Mid(rData, 3, 10)
●測定器本体(TR6841)の設定
HEADER: ON(背面のDIPスイッチで設定)
ADDRESSABLE/ ONLY: ADDRESSABL(背面のDIPスイッチで設定)
ADDRESS: 任意(背面のDIPスイッチで設定)
●GPIB-パラレル変換アダプタ回路図
WinXP用レジストリ変更スクリプト
*winVISTA win7にも要