TR5822 (GPIB-パラレル変換アダプタ使用)

コントロールには、Officeに付属するVisualBasic for Applicationsを利用します。
標準モジュールのModule1にGPIBのアドレスの設定・測定間隔・測定回数、prGPにAPIの宣言をしています。
そして、フォーム(UserForm1)にプログラムを記述しています。(上記の標準モジュールで宣言したAPIとvbioscm_DLL.dllとioscm.sysをコールしています。)
*vbioscm_DLL.dll : 渡辺 雅彦 様 作成のVisualBasic6.0で直接I/O制御するためのDLLライブラリ
*ioscm.sys : 渡辺 雅彦 様 作成のWindows2000で直接I/O制御するデバイスドライバ
プログラムの使用方法はExcel内の使用方法シートに記述していますので参照してください。
*対応OSや使用方法については、サンプルプログラム説明(EXCELのファイルの"サンプルプログラム.xls")に書いてありますので参照してください。

●動作例


●測定器のファンクション・レンジ等について

 プログラム中の以下の部分の値を変更すると、ファンクションやレンジが変更できます。

wData = "DL0,S1,F1,G1,S2" & &HA
Call ibwrt(Dev,wData)
DL0:C/R+L/F・EOI
DL1:L/F
DL2:EOI
S0:SRQを送出
S1:SRQを送出しない
F0:チェック
F1:周波数測定(チャンネルA入力)
F2:周波数測定(チャンネルB入力)
F4:周期測定(チャンネルB入力)
F5:時間間隔測定 等
G0:10m秒
G1:100m秒
G2:1秒
G3:10秒 等
S2:HOLD解除
S3:HoLD
*詳細は、取扱説明書を参照してください。

*注 レンジやサンプルレートを変更しますとデータの桁数が変わりますので、プログラム中のMid関数部分の値を換える必要があります。(Excelのセルの設定も変更したほうがいいです。無意味な”0”が付いてしまいます。)
以下の部分
Func = ""
Func = Mid(rData, 1, 3)
sData = ""
sData = Mid(rData, 4, 13)


●測定器本体(TR5822)の設定

HEADER: ON(背面のDIPスイッチで設定)
ADDRESSABLE/TALK ONLY: ADDRESSABL(背面のDIPスイッチで設定)
ADDRESS: 任意(背面のDIPスイッチで設定)


●GPIB-パラレル変換アダプタ回路図

回路図(PDF)


TR5822サンプルプログラム

サンプルプログラム説明

WinXP用レジストリ変更スクリプト 
*winVISTA win7にも要

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