Officeに付属するVisualBasic for Applicationsを利用して、RS232Cポートにアクセスします。 |
●動作例
●測定器のファンクション・レンジ等について
プログラム中の以下の部分の値を変更すると、ファンクションやレンジが変更できます。
wData = "F1" & Chr(&HD) & Chr(&HA) dLen = LenB(StrConv(wData, vbFromUnicode)) rtn1 = WriteFile(hComm1, ByVal wData, dLen, wLen, 0) wData = "R6" & Chr(&HD) & Chr(&HA) dLen = LenB(StrConv(wData, vbFromUnicode)) rtn1 = WriteFile(hComm1, ByVal wData, dLen, wLen, 0) wData = "PR2" & Chr(&HD) & Chr(&HA) dLen = LenB(StrConv(wData, vbFromUnicode)) rtn1 = WriteFile(hComm1, ByVal wData, dLen, wLen, 0) |
F1:直流電圧測定 F2:交流電圧測定 F3:抵抗測定 F5:抵抗測定 等 R0:AUTO R4:200mV R5:20Vレンジ R6:200Vレンジ 等 PR1:サンプルレートFAST PR2:サンプルレートMID PR3:サンプルレートSLOW *詳細は、取扱説明書を参照してください。 |
*注 レンジやサンプルレートを変更しますとデータの桁数が変わりますので、プログラム中のMid関数部分の値を換える必要があります。(Excelのセルの設定も変更したほうがいいです。無意味な”0”が付いてしまいます。)
以下の部分
Func = ""
Func = Mid(rData, 2, 3)
sData = ""
sData = Mid(rData, 5, 10)
●測定器本体(R6441)の設定
出力データのヘッダ:ON (デフォルトです。)
オンリーモード:OFF (デフォルトです。)
ボーレート:9600 (デフォルトです。)
データ長:8 (デフォルトです。)
パリティ:no (デフォルトです。)
ストップビット:2 (デフォルトは1になっています。変更要)
エコー:OFF (デフォルトはONになっています。変更要)
●接続ケーブルについて
市販のケーブルではなく、以下のようなケーブルを製作し、接続します。
@.接続ケーブル(詳細タイプ) | |
DCD,DTR,DSRを接続 RTS,CTSを接続 シールドはコンピュータ側のshellに接続 パソコンによっては、この接続でないと動作しないものがあるかもしれません。 |
A. 接続ケーブル(簡易タイプ) | |
TXDとRXD、GNDの3本を測定器に接続 通常は、これでほとんど問題ありません。 |