TDS420 (GPIBボード使用)

コントロールには、Officeに付属するVisualBasic for Applicationsを利用します。
ナショナルインスツルメンツ社のGPIBボードでは、gpib-32.dllを使用します。このdllを使用するためには、標準モジュールにNIGLOBAL..BASとVBIB32.BASを追加します。(注:サンプルプログラムには、NIGLOBAL..BASとVBIB32.BASを追加済みですが、gpib-32.dll等は、ドライバをダウンロードしてインストールする必要があります。)
標準モジュールのModule1にGPIBのアドレスの設定・測定間隔・測定回数、ModulexにAPIの宣言をしています。(Modulexは、RS232Cの通信に使用したものと同じ)
そして、フォーム(UserForm1)にプログラムを記述しています。(上記の標準モジュールで宣言したAPIとナショナルインスツルメンツ社のgpib-32をコールしています。)
プログラムの使用方法はExcel内の使用方法シートに記述していますので参照してください。

●動作例(通常の取り込み)


●動作例(オンリーモード)



●測定器本体(TDS420)の設定

・通常取り込み時
Talk/Lisn
HPGL ColorPlot

・オンリーモード時
talkonly
HPGL ColorPlot
フォームの取り込み開始をクリックし
オシロのHARDCOPYを実行

*HPGL形式のファイルを表示するためにはグラフィックフィルタHpgl32のインストールが必要です。サンプルプログラム説明を参照してください。


TDS420_GPIBサンプルプログラム


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