コントロールには、Officeに付属するVisualBasic for Applicationsを利用します。 ナショナルインスツルメンツ社のGPIBボードでは、gpib-32.dllを使用します。このdllを使用するためには、標準モジュールにNIGLOBAL..BASとVBIB32.BASを追加します。(注:サンプルプログラムには、NIGLOBAL..BASとVBIB32.BASを追加済みですが、gpib-32.dll等は、ドライバをダウンロードしてインストールする必要があります。) 標準モジュールのModule1にGPIBのアドレスの設定・測定間隔・測定回数、ModulexにAPIの宣言をしています。(Modulexは、RS232Cの通信に使用したものと同じ) そして、フォーム(UserForm1)にプログラムを記述しています。(上記の標準モジュールで宣言したAPIとナショナルインスツルメンツ社のgpib-32をコールしています。) プログラムの使用方法はExcel内の使用方法シートに記述していますので参照してください。
●動作例
●測定器本体(HP54603B)の設定
HP54603B_GPIBサンプルプログラム