HP54603B (GPIBボード使用)

コントロールには、Officeに付属するVisualBasic for Applicationsを利用します。
ナショナルインスツルメンツ社のGPIBボードでは、gpib-32.dllを使用します。このdllを使用するためには、標準モジュールにNIGLOBAL..BASとVBIB32.BASを追加します。(注:サンプルプログラムには、NIGLOBAL..BASとVBIB32.BASを追加済みですが、gpib-32.dll等は、ドライバをダウンロードしてインストールする必要があります。)
標準モジュールのModule1にGPIBのアドレスの設定・測定間隔・測定回数、ModulexにAPIの宣言をしています。(Modulexは、RS232Cの通信に使用したものと同じ)
そして、フォーム(UserForm1)にプログラムを記述しています。(上記の標準モジュールで宣言したAPIとナショナルインスツルメンツ社のgpib-32をコールしています。)
プログラムの使用方法はExcel内の使用方法シートに記述していますので参照してください。

●動作例



●測定器本体(HP54603B)の設定

HP Plot (HP-IB Menuで Connect to HP Plotを選択)
フォームの取り込み開始をクリックし
オシロのPrint Screenを実行

*HPGL形式のファイルを表示するためにはグラフィックフィルタHpgl32のインストールが必要です。サンプルプログラム説明を参照してください。


HP54603B_GPIBサンプルプログラム


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